マイコンメーターの復帰方法
都市ガスとプロパンガスでは、料金や対応方法などが異なります。
マイコンメーターは、こんなときにガスを遮断します。
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ガスを遮断しているときには赤いランプが点滅します。
- 地震などの揺れや衝撃を感知した場合
- ガス栓の誤開放やゴム管外れ等、異常に大流量のガスが流れた場合
- ガス機器の消し忘れ等による異常長時間使用の場合
- ガス圧力の異常低下 等
復帰の手順
下図よりガスが出ない原因を調べてみてください。
- 1.機器栓を閉じるか、運転スイッチを切り、すべてのガス機器を止めてください。
- 屋外の機器も忘れずに。
使っていないガス栓は閉まっていることを確認してください。この時メーターガス栓は閉めないでください。
- 2.復帰ボタンのキャップを手で左に回し、キャップを外してください。
- 3.復帰ボタンを止まるまでしっかり押して、表示ランプが点灯したらすぐ手を離してください。
- その後、約3分間ランプは点滅します。
- 4.約3分間待ちます。
- この間にガス漏れがないか確認しています。
3分経過後に、再度ガスメーターをご確認頂き、赤ランプの点滅が消えていれば、ガスが使えます。
※3分経過後も、ガスが止まったままで赤ランプが点滅している場合は、ガス機器の止め忘れやガス漏れが考えられますので、もう一度ガス栓の止め忘れやガス機器の止め忘れがないか確認してください。
※正常に復帰しない場合や、不明な点がある場合は、出水ガス(TEL. 0996-62-0631)へ連絡してください。
復帰操作をしてもマイコンメーターが復帰しない場合
復帰操作をしてもマイコンメーターが復帰しない場合は、出水ガス(TEL. 0996-62-0631)までご連絡ください。
ガスメーター(マイコンメーター)の機能と表示
地震時の機能
- ガスを使用中に強い地震(震度5相当以上)が起きたとき、自動的にガスをしゃ断します。
ガスを使用していないときは、ガスをしゃ断しない機能になっています。 - 地震で配管の折損やゴム管がはずれたときなど、大量のガスが流れたとき、自動的にガスをしゃ断します。
ガスしゃ断時の表示
長時間の連続使用又は消し忘れた時
- お風呂のつけっ放しなど必要以上に使用時間が長い場合、自動でガスをしゃ断します。
地震が発生した時など
- ガス使用中に強い地震(震度5相当以上)が起きたときは、ガスメーターが自動的にガスをしゃ断します。
ガスを使用していないときは、ガスをしゃ断しない機能になっています。※ガス警報器とガスメーターが連動している場合、警報が鳴ったときも地震しゃ断と同じ表示になります。
ガスの圧力が低下した時
- 配管の圧力が低下したとき自動的にガスをしゃ断します。
ゴム管が外れた時など(大量漏えい)
- 配管の折損やゴム管がはずれたときなど、大量のガスが流れたときには、ガスメーターが自動的にガスをしゃ断します。
※ガス警報器とガスメーターが連動している場合、警報が鳴ったときも地震しゃ断と同じ表示になります。
復帰の手順
- ガス漏れやガス臭いときは、復帰操作をせず出水ガス(電話0996-62-0631)に連絡してください。
- 地震しゃ断表示でない場合は、出水ガスの点検を受けてください。
復帰方法
復帰操作をしてもマイコンメーターが復帰しない場合
※復帰操作をしても復帰しない場合(再び「ガス止」表示が出る)は、復帰操作を繰り返さず出水ガスの点検を受けてください。
※地震の際の対応については、地震時対応プロパンガス保安ガイド(外部サイト)もご覧ください。